小松西工場 機械加工新設備導入

こんにちは。今回が初投稿になります。
勤続年数 1年と4ヶ月、生産技術部で設計業務を担当しております、
新人社員のしもっちです。

今回は、小松西工場に導入された機械加工設備のご紹介です。

こちらが今回導入されたニイガタマシンテクノ製HN1000-S(写真右)
全長18m!!、幅6m!!の超大型設備となります。

写真で見ると左の設備と同じに見えると思いますが昨年導入した
HN1000-S(写真左)との違いを紹介していきます。

①6面パレットチェンジャーの採用
多面パレット仕様により、段取りレスで自動運転時間を延ばすことが
可能になりました!
これによって、省人化・作業効率UPが実現されました。

②大容量工具収納BOX仕様
最大工具収容本数は411本!長津工業で1番大きな仕様です。
なぜこんなに大きくしたかというと、多品種生産設備のため工具段取りが必要ですが
今回の仕様だと必要な工具が付けたままにできるため、段取り作業が不要に!!
段取り不要ということは作業効率が上がり、作業者の負担も減り一石二鳥ですね。

③ミストコレクター搭載で作業環境もバッチリ!
設備内で製品を切削する際に出る油煙を吸収し、きれいな空気を排出してくれる
ミストコレクターを搭載しており、作業環境にも配慮した仕様です。
加えて、架台は社内設計。

以上、追加導入設備のご紹介でした。

こうした追加導入や新規設備など、変化があればどんどん更新していきます。
それでは、またの機会に。


コマツ石川地区技能競技大会 結果報告

こんにちは!小松西工場リッチです。

今回は先日行われた2021年度コマツ石川地区技能競技大会に長津グループから組立部門で1名の選手が出場しましたので結果を報告します!

まずコマツ石川地区技能競技大会についてですが、毎年4月に開催され上位入賞者は10月に行われるオールコマツ技能競技大会への出場権が得られます。
種目は機械加工、溶接、組立、塗装、部品検査、設備保全など幅広く、機械部門ではさらにマシニングセンタやNC旋盤、普通旋盤など部門が細かく分かれており、コマツだけではなく我々長津グループのようなコマツの協力企業からも多くの選手が出場しています。
まさに、「技」の祭典です!

新型コロナウイルスの影響もありましたが、綿密な感染防止対策のもとで、今年も無事に開催という運びとなりました。

今年度の大会には、組立部門で小松西工場のMさんが長津グループの代表として出場しました!

Mさんは昨年の同大会では2位入賞、また、昨年秋に行われたコマツ技能向上大会(石川地区)では見事1位でした。今年度は石川地区チャンピオンの肩書を背負っての出場となりましたが結果の方はどうだったのでしょうか….!

結果は、、、、第、、、、、、

 

 

 

 

 

 

1位!!!!!!!

これで2年連続の石川地区制覇となりました!
プレッシャーにも負けず、お見事です。

そして本日の全体朝礼で、社内表彰を行いました!

次は10月に開催予定のオールコマツ技能競技大会があります!
各地の優勝者が集まる熾烈な戦いとなりますが、是非頑張って頂きたいと思います!

そして、こうした経験の中で得た知識・考え方・人とのつながり、これらが全て本人だけではなく会社の財産となっていきます。
「人の成長は会社の成長」の理念に基づいて、今後も1人でも多くMさんのような人財を育成できるよう、環境整備を力強く推進していきます!


第10回 長津グループ安全衛生大会開催

みなさんこんにちは^o^
久しぶりの投稿をさせていただきます、たじやんです。

3月12日(金)に、第10回 長津グループ安全衛生大会が開催されました。
今回は新型コロナウイルスの影響もあり、初めて京都地区と石川地区を
WEB会議システムで繋いだオンライン形式の大会となりました。

出場 全9サークル
【京都地区】
本社工場 1サークル、長津製作所 1サークル
【石川地区】
小松工場 1サークル、小松西工場 3サークル
小松串工場 1サークル、加賀工場 2サークル

【京都地区 発表の様子】

【石川地区 発表の様子】

今年度の各サークルの発表には、腰痛・作業姿勢に関する改善が9サークル中6サークル含まれていました。各工場で取扱う製品のサイズや作業内容は様々ですが、どの職場でも同じような課題を抱えているということを改めて感じました。この安全衛生大会は、他のサークルの好事例を自部門に展開する意味でも非常に有意義な場となっています。

出場サークルの皆様、発表お疲れ様でした。
どのサークルも3現主義【現場・現物・現実】の考えに基づいた素晴らしい改善事例発表でした。
常日頃からゼロ災サークル活動やリスクアセスメント、KYT(危険予知訓練)、安全パトロール等の活動を通じて、着実に改善活動を推進しているからこその改善結果だと感じました。

『安全は全てにおいて最優先!!』

これからも全社員が一丸となって安全活動に取り組み、安全で安心して働ける職場づくりを目指していきましょう!!


履帯用リンク熱処理工程の業務移管を行ないました

皆様、ながぶろをご覧頂きありがとうございます。
加賀工場のたじやんです。

長津工業加賀工場では、コマツ様のブルドーザ・パワーショベルの足回り部品(履帯)を
機械加工から組立、塗装まで一貫生産しています。

その構成部品である「リンク」の高周波熱処理工程は当社が履帯生産を開始した当初から、協力企業のN社様に担当頂き協業で生産活動に取り組んでいましたが、この度今年2月に両社合意により熱処理工程を当社に業務移管することが正式決定し、9月末の移管を目標にプロジェクトがスタートしました!

移管の要は実際に熱処理業務を担当する実務部隊の教育訓練です。
機械課7名と検査員1名が選抜され、5月からN社様のご指導の下、研修が始まりました。

全員経験した事のない工程を目の当たりにして、押し潰されそうな不安も有りつつ、『自分たちがやらねば誰がやる!』と、【加賀工場自慢のダントツ魂】で一つ一つ真剣に取り組み、一歩ずつ着実に技能を身に付けていきました。

N社様の指導員にも熱心にご指導を頂きながら月日が流れ、計画からはひと月遅れとなりましたが10月にコマツ熱処理認定監査を受審!
皆様のご協力もあって無事に合格し、晴れてコマツ熱処理認定工場として11月から正式に当社で業務運営する事になりました\^o^/

熱処理工程で研修を行っていたメンバー8名+11月から新メンバー1名が加わり9名の
メンバーでこれから安全・熱処理品質確保に継続的に努めると共にダントツ履帯工場構築を目指して更に前進・進化していきます。

ここで生の声をお伝えすべく、熱処理担当精鋭メンバーの中から熱処理担当M班長と、検査員Kさんにいくつか質問してみました。

問.1 熱処理工程で苦労したことは?
【M班長】
思っていた以上に難しい仕事でした。表面の温度、焼き深さ、硬度など全ての条件をクリアした上での焼入れ作業なので現場で作業してその苦労を実感しました。
【検査員 Kさん】
新メンバーとコミュニケーションが上手く取れるか心配でしたが、加賀工場は結束が強く1週間もしないうちにチームワークが構築されました。工場長がいつも『社員は家族』だと言ってくれていた事を思い出しました。全員で問題を共有できていて、とても雰囲気の良い職場です。

問.2 業務に当たり注意していかなければならないこと。
【M班長】
製品に熱を入れている為、設備はもちろん、焼き入れ後の製品にも安全に対する注意は必要だと感じました。品質管理においては、見た目では判断できない不具合も生じるため、基準標準を徹底し、常にしっかりとした管理をしていきます。
【検査員 Kさん】
報連相を徹底する事が重要です。日々、火色、流量は変化し管理する事が多くあります。小さな異常を見逃すと、焼き深さ、硬さ不足、割れといった品質不具合につながります。又、大きな電力を使用する事もあり、感電等にも注意が必要と考えています。

問.3 業務への意気込みを聞かせてください。
【M班長】
N社様より学んだ知識や経験を今後の熱処理作業にしっかり生かします。みんなが安全で安心して作業できる様に改善し、機械課の中間工程として今までになかった改善を図りたいです。
【検査員 Kさん】
日々、成長していきたいと考えています。技能検定以外にも、日々勉強し、熱処理に対し1つでも多くの知識を得て行きたいと考えます。自分だけが成長するのではなく、熱処理工程へ来たすべての人が成長していけるように、これからもコミュニケーションをとって頑張っていきたいと思います。

 

(^_-)-☆ M班長、Kさんありがとうございます。
これからも班員でコミュニケーションをとりながら、全員で力を合わせて環境の良い職場づくりを目指して頑張って行きましょう。


第6278回QCサークル改善事例発表大会

いつもながぶろをご覧頂きありがとうございます。

長津工業のあっちゃんです。

 

そして、ご無沙汰しておりました。

私事ですが今年の3月末にてタイ駐在任務を終え、日本に帰って参りました!

コロナ感染拡大の影響で飛行機が飛ぶか!?飛ばないのか!?のギリギリのところなんとか無事に帰国することが出来ました三333

 

そんな私から今回は、11月5日(木)に開催されました

 「第6278回QCサークル改善事例発表大会」の様子をお伝えしたいと思います!

 

時間は、13:00~16:30

会場は能美市にあります ”石川ハイテク交流センター” です。

主催は、私も行事運営に参加させて頂いてる「QCサークル石川地区」で、

後援は石川県 QCサークル北陸支部・QCサークル本部にご協力頂き開催致しました!

 

今年は新型コロナウィルスの流行が世界中で問題となっており、

マスク着用の徹底・ソーシャルディスタンス・手洗い/消毒が欠かせない状況となっているため、

例年のように会場に来て発表を聴講するスタイルではなく、オンライン配信での聴講スタイルとなりました。

 

 

それでは、開催にあたっての準備から当日の様子まで写真を交えてお伝えしていきたいと思います!

 

発表サークルは、オンライン開催にも関わらず5サークルも参加して頂けることとなり運営側も気合いが入ります!!!

 

初めてのオンライン聴講開催でしたので、前日の会場下見~当日の会場準備やPC機器準備はとても念入りに行いました。

 

当日の午前中にリハーサルを終えて、いざ本番!

慣れない環境の中ですが、オンライン聴講をスタートいたしました!

 

発表アシスタントもオンライン配信をしながらパワーポイントを操作します。

 

私も当日、現地会場でオンライン接続をしながら見させていただきましたが、

どの発表サークルも聴講者の方々が実際に会場に居るようなほどよい緊張感の中で、とても丁寧に自分たちの改善内容を発表しており、

オンライン聴講ということを忘れてしまう程の素晴らしい発表でした!

 

 

全5サークルの発表が終わり、大会審査員による審査が始まります。

緊張の時間です。。。

 

 

 

本大会、栄えある石川県知事賞の受賞サークルは・・・・・・

 

 

なんと!われらが長津工業 六角レンチサークルのみなさんです!!!

!!!!!! おめでとうございます !!!!!!

 

設備故障停止時間低減活動と題して

生産に重要な設備の問題を見える化し改善していただきました!!!

副社長とパシャリ☆

 

 

半年間におよぶ活動の成果が改善効果と共に実りあるものとなり

社内だけでなく他社様にも良い刺激となったのではないかと思います!

また、これに留まらず大きな相乗効果を生むことも今後期待していきたいと思います!

 

それでは、六角レンチサークルのみなさん、

今大会に参加してくださった皆様、聴講していただいた皆様、

大変お疲れさまでした!!!

 


京都市より「新型コロナウイルス感染症対策支え合い特別表彰」拝受

当社は、新型コロナウイルスの感染が第1波として拡大していた2020年4月、社内で備蓄していた医療用N95マスク、防護服等を京都市内の感染症指定医療機関に対し、寄付いたしました。

この取り組みが評価され、10月15日に開催されました「京都市自治記念式典」におきまして、「新型コロナウイルス感染症対策支え合い特別表彰」部門にて表彰されました。

今後とも当社では地域社会に対して可能な限りの貢献してまいります。

 


大聖寺実業高校様にて講演会・トークセッション

皆さんこんにちは、ぐっさんです!

今年も石川県立大聖寺実業高校様からご依頼を頂き、11月7日(土)に同校にて講演会・トークセッションを行なってきました。

テーマは、『社会人になるための心構え~学生生活からできること~』
実際に企業に勤める社会人の立場から、社会人と学生との違いや、学生のうちに身に付けておいたほうが良いこと、過ごし方などについてアドバイスをするという主旨の講義です。

講演後には、生徒代表とのトークセッションも企画されていて、生徒から率直な疑問・質問を頂き、自分の思いや意見を伝えることができました。何か1つでも生徒の皆さんに参考になることがあれば幸いです。

大聖寺実業高校の関係者の皆様、貴重な経験をさせて頂きありがとうございました。

 


2020年度 コマツオール粟津QC大会にて金賞受賞

ご無沙汰しておりました、イイダコです♬

今回の投稿は、7月28日開催「コマツオール粟津QC大会 」にて
生産技術部 設備保全課(小松西工場) 六角レンチサークルが出場し、
見事『金賞』を受賞されましたことを、この場にてご報告させて頂きます。
 
発表テーマは、
設備故障停止時間低減活動
 ~HMC主軸モーター絶縁抵抗値の見える化への挑戦~ です。

故障の早期復旧・未然防止 この両輪で活動を展開。
また電気的要因の課題に対し、サークル一丸となってメカニズムを解析し、
改善に結びつけた発表内容となっております!
   
イイダコも本大会に聴講参加させて頂いておりましたが、
上司発表・本発表ともに素晴らしい発表でした。
日頃の練習成果を存分に発揮され、ベストを尽くされたその姿に感動しました。

表彰式では、このガッツポーズ!
会場からも温かい拍手が送られておりました。

また六角レンチサークルは、
11月に開催される『オールコマツQC大会』への出場が決定しております。
こちらでも更なるご活躍を祈念しております。

最後に、喜びのガッツポーズを再び御覧ください!
金賞受賞、本当におめでとうございました


2020年度コマツ石川地区技能競技大会出場!

こんにちは!小松西工場リッチです。

今回は先日行われた2020年度コマツ石川地区技能競技大会に長津グループから9名の選手が出場しましたので結果を報告します!

まずコマツ石川地区技能競技大会についてですが、毎年4月に開催され上位入賞者は10月に行われるオールコマツ技能競技大会への出場権が得られます。
種目は機械、溶接、組立、塗装、検査、保全など幅広く、機械で言うとマシニングセンタやNC旋盤、普通旋盤など部門が細かく分かれており、コマツだけではなく我々長津グループのような協力企業からも多くの選手が出場しています。
まさに、「技」の祭典です!

我らが長津グループも毎年出場しており、「技」を競うのはもちろんのこと、同じ種目に出場する他企業の選手との交流や、会社を代表して出場するという経験を通して様々な刺激を受けることで「心」も磨かれ、長津グループにとっての大きな財産となっているのです。
そう、これこそ「心技一体」のものづくりなのです!!(キリッ)

・・・

さて、前置きが長くなりましたが、今回は出場した9名のうち4名の選手が入賞を果たしました!入賞種目を紹介いたします!

・機械(NC旋盤)部門 3位
・機械(マシニングセンタ)部門 2位
・組立部門 2位
・メカトロ保全部門 3位

入賞者には社内でも工場長表彰を行いました!

マスク越しでも喜びが伝わってきますね!
この経験で得たものを、社内にどんどん広めていってほしいと思います!

以上、コマツ石川地区技能競技大会結果報告でした。
それではまた!

 


感染症指定医療機関への物資提供について

このたびの新型コロナウイルス感染拡大に伴い、当社では当社の立地する京都市および小松市の感染症指定医療機関に対し、災害対策用として社内備蓄しておりましたN95マスク、防護服等の物資の寄付を行ないました。
当社ではこれからも社会・地域に対して、可能な限りの協力を続けてまいります。 

【寄付内容】 ※京都市、小松市合計
 
N95マスク 300
 
・防護服   100
 
・ゴーグルタイプ保護メガネ 30
 
・ゴム手袋  400
 
・雨合羽   350

京都市立病院御礼状