焼きばめ装置を導入しました!

こんにちは、あじ-Bです。

先日、本社第二工場に「焼きばめ装置」が導入されました。

パッと見た感じ、工具のプリセッターに良く似てますね。
(どちらも工具を載せるものなので当然なのですが)

●そもそも「焼きばめ装置」とは?

焼き嵌め
常温では軸より小さい穴を、加熱膨張させることで
はめあわせ、堅く結合させるものである。ウィキペディア

→この方法で切削工具とホルダーを組み合わせるために
ホルダーの加熱と冷却を行う装置が「焼きばめ装置」です。

●なぜ「焼きばめ」なのか?
 工具とホルダーを組み合わせるのは、一般的にはコレットチャック
が良く使われます。
 コレットチャックだとホルダーの上部を締めこんでいけば工具が
固定されますが、焼きばめホルダーだと専用の装置と加熱の手間が
必要です。
なぜそうまでして焼きばめホルダーを使用するのでしょうか?

→部品点数が少なくできる!

 一般的なコレットチャック方式では、ホルダーと工具の間に
コレットチャックと締め付けナットが必要ですが、焼きばめだと
それらを挟むことなく直に工具を掴むことができます。
 部品点数が少なくなるとその分ガタや誤差が出にくくなるため
精度が向上します。また、ホルダー自体が肉薄で細くなるので、
干渉しにくくなるというメリットもあります。

→コンパクトで高精度・高剛性
 シンプル イズ ベスト!

●使い勝手と安全性は?
 優れているのは分かりましたが、金属のホルダーが膨張するほどの
温度を安全に取り扱えるのか少し不安ですね。しかし実際には
加熱→焼きばめ→冷却の一連の作業はカバーの下で行われ、人の手が
触れる範囲には熱が伝わらないので、火傷の恐れはありません。

●今後の活躍
 工作機械と切削工具は年々進化していますが、その間には
必ずホルダーが存在しています。縁の下の力持ちとして
加工技術の底上げを担ってくれることでしょう。


加賀工場つばめ便り③

こんにちは、加賀工場のnaoです。

ついにこの日がやってきてしまいました・・・。
今回でつばめ便りは最後となります(ノД`)・゜・。

6月26日に孵化した雛たちは親ツバメからたくさんの餌をもらいすくすくと成長していきました。

親ツバメが戻ってくるとにょき!と首を伸ばして「えさちょーだい!」と口を開ける姿がかわいらしいです。(*´ω`*)

ちなみに孵化してからの成長の記録を親ツバメに威嚇されながら撮影した写真がこちらになります・・・。(; ・`д・´)

孵化してすぐは産毛も少なくて地肌が見えてましたが7日目にはもう地肌も見えなくなり、10日目には目もあいてます!

13日目には産毛が抜け羽毛が生えそろってきました。
14、15日目には巣から大きく身を乗り出して、あごの赤い部分とおなかの白い羽毛も見えてほぼ成鳥と変わらない見た目になってきました。

21目にはもう成鳥と同じでころころとした見た目になり巣に収まる姿もぎゅうぎゅうとおしくらまんじゅう状態ですごくかわいらしかったですね(*´ω`*)

そして孵化から22日経った日のお昼休みのことでした・・・。

( ゚д゚) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシ
 
(;゚д゚) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシゴシ


  _, ._
(;゚ Д゚) …!?

あ、あれーっ!?雛が1羽もいない!⊂⌒~⊃。Д。)⊃

全羽元気に巣立った模様です!

あぁ・・・僕のささやかな癒しが・・・なくなっ・・・ちゃった・・・。_:(´ཀ`」 ∠):_

元気にみんな巣立ってくれてよかったです、ハイ。

ホ、ホントデスヨ?

巣立ちしちゃったのでカラス除けで設置していたネットも外してスッキリ!

巣はそのまま残しておくことにしました。

来年もまた来てくれるといいなぁ。

以上、加賀工場つばめ便りでした!


加賀工場ツバメ便り②

こんにちは、加賀工場のnaoです。

今回はツバメ便りの第2弾をお届けしたいと思います!

最終的に卵は5個まで増え、お父さん・お母さんつばめが交互に温め15日が経った頃・・・

休憩時間に様子を見るのが僕の日課になり、いつも通り見に行くと・・・

うん・・・・?

!?!?!?!?

卵の殻が巣の下に落ちてる!

これはもしかして1羽目が孵化したら親ツバメが「こどもうまれたよ^^」って知らせてくれるやつでは・・・ということで巣の中を覗いてみると

う、生まれてるうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!
\( ‘ω’)/ウオオオオオアアアーーーッ!

毛が全然生えてなくてちょっとアレですが、ひなが誕生してました!

ここからはぽぽぽ~んと孵化が進み翌日の夕方には全部のひなが孵化しました!

すし詰め状態でなんだかよくわからない写真になっちゃいましたが5羽全部が孵化しました。

ちなみに落ちてた卵の殻ですがものすごく小さくて1円玉と比較するとこんな感じです、ほんと小さい(; ・`д・´)

その後はお父さん、お母さんつばめが交互にせっせと餌を運んでひなに食べさせてました。
まだひなは巣から顔を出せないので見えないのが残念ですが・・・。

もうちょっとしたらその様子もお届けできるのではないかと思っています。

以上、加賀工場つばめ便りでした!